ラレー号のSTI化計画

最近とんとご無沙汰してゐる自転車の話。今、僕が所有するのはスポルテイーフのラレー号(赤色)、スポーツ・バイクのラレー号(青色)、ピストのフエザー号、同じくピストのチネリ号、ママ・チヤリの5台。この中で赤色のスポルテイーフのラレー号をこの度少し改造することにした。このバイクはダウン・チユーブに二つの変速レバーがある。スポルテイーフや昔のバイクではこのタイプの変速が普通でダブル・レバーと呼ばれる。これしかなかつた時代では不自由とは思はなかつたのだらうが、今はSTIシマノ)とかエルゴ・パワー(だつたと思ふ。カンパ)があり、変速の度に片手をハンドルから離して操作するダブル・レバーは実に不便だ。スポーツ・バイクの様にガチヤガチヤと頻繁に変速せず、ゆつくり走るのが楽しいスポルテイーフであつてもストレスを感じる。そこでこの赤色ラレー号をSTI化することにした。予算の都合もあるのでデフオルトの2x8のままでの改造。テイアグラのセツト物にすれば2x9にもなるが見送ることにした。変速のストレスさへ解消されればそれでいい。この作業に伴つてケーブルのチユーブも変更する必要性がある。一般的な白、黒、グレーの他に黄色、オレンジ、青などカラフルだ。車体の色との兼ね合ひもあるので好きな色だからと決めてしまふと整合性がなくなることもある。無難な黒かグレーに落ち着くのだらうが、あれこれ考へながらの色合はせも楽しみのひとつだ。新生ラレー号の画像は後ほどアツプする予定。