3,4,5月と自分のためではない写真を撮った。どれも同じクライアントからの依頼だったが、打ち合わせの話を進めていく毎にズレを感じてしまいにはストレスになった。時間にしてみれば一瞬だが写真が嫌いになりそうだった。仕事で使える機材をすべて売り払って…

行きつけの写真屋さんの軒下にあるツバメの巣をパチリ。親も子も驚かないようにノーフラッシュ撮影。カメラがオートで感度を上げてしまうので多少のノイズはご愛嬌ということで。

子供の出生率が下がっているのは周知のこと。僕の知っている小学校では今年の新入生はおよそ６０人。在校生も大体１学年６０〜７０人くらいのものである。箱物である校舎の収容率はもっと高く出来ているのでマンションで言えば空き家が目立つ状態といったと…

本の題名は忘れてしまったが、異色のミステリー作家である京極夏彦氏の作品の中に興味深い記述がある。犯行の動機について語ったものなのだが、氏は物語の中で事件を解決していく通称拝み屋にこう言わせている。「動機とは犯罪を犯す人間にとっては必ずしも…

久しぶりにデジタルカメラを持って散歩に出た。今の時分咲いている花はコデマリ、オオデマリ、テッセン、藤などだ。ハナミズキは散り始めている。公園の中にある池には沢山のオタマジャクシが泳いでいた。彼らのうちどのくらいが大人（＝蛙）になれるんだろ…

税率を見直すことなく暫定税率は復活した。今回、今更ながら気付いた事がある。それは為政者は民の論理で考えていないということである。まるっきり違う論理で考えているので行動も違ってくる。彼らが民と違う論理で物事を考え、行動するようになるのには色…

日本の国がどんどん可笑しな方向へ進んで行く。何故だろうと考えた時に日本人の国民性に原因があるのではないかと思いついた。ならばその国民性とはどんなものなのか。その一つに「忘れる」ということが挙げられる。例えば日本では生前どんなに悪行を尽くし…