2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年を締めくくるブログ。今年もあっという間に過ぎ行き今日は大晦日。振り返ればいい出来の年ではなかったけれど最後の最後まで愚痴やら不満やらを書き綴るのも気が滅入る。悪いこと、厭なことはすべて忘れ来年の希望や夢について思いを馳せた方が賢明と…

がんばれ!若い男ども!

以前にも書いたと思うが、近頃の若い人、それも男は車を買わないらしい。逆に女の子のお客さんが増えたと親しいディーラーから聞いた。女性が仕事を持ち、収入の途を得、生活能力も高いのだから購買力があるのは当然かも知れない。ある説によるとバブルが崩…

本「書き下ろし歌謡曲」「役者 その世界」

年末の気忙しい中、この週末に電車に乗る機会があった。僕にとってありがたいことである。普段の移動は自転車か車、徒歩。どれも移動しながら本を読むことは不可能。だが、電車ならば読める。忙しければ忙しいほどこの何でもないことが無性に嬉しく、また気…

国分寺駅北口

好きな街がある。例えば以前このブログでも画像をアップした福生の米軍キャンプの町並みや青梅の古い街。今日の画像は国分寺駅北口。殿ヶ谷戸公園がある南口は再開発されて整然としているが、取り残された北口は雑多で猥雑さが残っている。僕にはこの猥雑さ…

名前

仕事場近くの駐車場でよく見る猫。見かけるのはいつもこの近辺。飼い猫なのか野良なのか。オスなのかメスなのか。名前もあるのかないのか。まるっきり分からない。。仕方ないので見かけると「ねこ」と声をかける。だから僕の中ではこの子は「ねこ」という名…

悪食

少し前の話になるが、米国のブッシュ大統領が自国の自由競争は間違っていない、といった趣旨の発言をしていた。勿論サブ・プライム・ローン問題発覚後の話である。かつてのソ連は自由主義(あの頃は資本主義といっていた)を批判した。然し、その後社会主義、…

本屋のない国

先日ラジオを聴いていたら本屋さんの店員だか店長だかが出ていた。出ていたといってもラジオ局からの電話出演というものだった。その中の話で書店経営の危機という話があった。今、書店は毎年600軒減ってきているらしい。一日1軒以上の割合で廃業しているこ…

冬風景3題

昨日に引き続きミノルタ ハイスピード テレアポズーム80−200で撮影した。1枚目は逆光での撮影。開放から5.6まで絞ったのだが、いい感じで光源ボケが出ている。2枚目は絞り3.5。適正よりも半段分アンダーにしてみた。3枚目は冬枯れのベンチを撮ってみた。

minolta hi speed apo tele 80-200

やっとのことでミノルタ ハイ スピード アポテレ ズーム80-200 G を手に入れた。10年越し以上の片思いがやっと実ったという感じ。出会った頃は高価で手が出なかった。いつかは必ず買おうと思っているうちにミノルタはカメラから撤退。それに伴いこのレンズ…

バランス

モノの値段とはなんだろう、とよく考える。どんなに大量に生産してもコストがゼロになることはない。必ずそのモノを作った費用があり、それに利益を載せて販売される。最初の冷蔵庫の値段は庭付き一戸建てが買えるくらいしたらしい(残念ながら都内なのか地…

シェアリング他

以前は「アメリカが咳をすれば(日本は)風邪をひく」と言われていたが、今や全世界が風邪をひく。大会社は自国だけでなく世界中に拠点を置き、多くの社員を抱えている。好景気の時は多くの利益を生むが一度不況になるとその巨体が逆に負担になる。不景気の…

片付け

少し前の話になるが「ゴミ屋敷」なるものがテレビで報道された。色々なもの=他の人にはゴミにしか思えない物=を集めては自宅内や庭に溜め込むというものだ。近隣からすれば見栄えは悪いし、悪臭はするしで迷惑この上ないことだ。このゴミ屋敷の住人は何を…

「壊」他1題

麻生首相の支持率は国民の間だけでなく政府、与党内でも急落しているようだ。国民の支持率はともかくとして、身内からの謂わば造反は気の毒に思える。本人もやっとのことで神輿に乗ったはいいが、次から次へと担ぎ手がいなくなる状況。いい気にさせて2階に…

失または亡

今年も残すところあと20日。世の中も自らの生活でも今年は失ったものが多かった一年だった。1月に愛猫を亡くし、9月には叔母と愛猫を亡くした。一年を象徴する漢字で表すと残念ながら「失」や「亡」という後ろ向きな文字になってしまう。著名人でも筑紫…

素性

中学生の頃、BCLラジオが流行った。遠い異国の短波放送や深夜放送を聴いた。その後、流行はラジオからオーディオへと移り、電気屋さんを回ってはソニー、デンオン、ダイアトーン、テクニクスだの各社のカタログを貰ってきては友人と「ワウ・フラッターがどう…

なくしてから気づくもの

なくしてから事の重大さに気づくというのは誰でもあることだろうが、僕の場合も例に漏れずそんな経験が多く、悔しい思いばかりしている。生きている時は存在を知らず、亡くなって何年か経った後、何かの偶然によって出会った作家にハマるなんてことはしばし…

味見とだし

無知を晒すようで恥ずかしいのだが、最近得た知識を一つ。そして未だに分らない疑問を一つ。両方とも料理に関すること。先ずは得た知識。料理を作れば必ず味見をする。僕はこの味見というのは料理の最後にするものだとばかり思っていた。味噌、醤油、塩、香…

廃屋

人は永遠に輝き続けるものに憧れる。一方で滅び行くものにも美を感じたりもする。廃屋をテーマに写真を撮る人などはそうだろう。朽ち果てていくモノの中に何か写欲を掻き立てるものを感じるのは僕も経験がある。建物の建てかえで解体された様子などには感じ…

タバコ 二題

たばこ増税の話が財務、厚労相の間で合意に至ったらしい。相次ぐ総理大臣の辞任騒ぎで忘れていてくれたかと思っていたのだが、そういうわけにはいかないようだ。お国はかつて炭鉱での塵肺訴訟や排気ガスでの健康被害、干潟や湾の埋め立てによる漁業被害につ…

学校の図書室

本が好きでこのブログでも時々自分で読んだ本の紹介をしている。昔から本を図書館などから借りて読むという習慣が無く、気になったものは買ってしまう。読み終わった本は古本屋には売らず蔵書となる。何故だか本を売ることに抵抗があるからだ。だから増える…

海賊船に乗り込む女

頭の悪い女優が海賊船に乗り込み共に悪事を働こうとしているらしい。確かノルウェーは馬鹿馬鹿しくてやってられないと脱退してしまったが、我が国はだらしがないのか我慢強いのか国際捕鯨委員会に出席して努力を続けている。 本来科学的な根拠に基づいて捕鯨…

スピード化の陰で

週に2〜3度の自転車通勤は僕にとって大事な思索?空想?の時間でもある。自転車といえども車両に変わりはないから運転中は前後左右の注意は必要だ。途中オオタカの営巣している林の近くを通ったり、今の時期だと柿の木の枝の下をくぐったりもするので天か…