2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

いきつけ

誰にでも行きつけのお店がいくつかあるだろう。僕も魚は前に「クリスマス・イブの犬」で紹介した魚屋さん、ケーキは米軍基地近くのお店、寿司は学生時代1年間アルバイトをさせて頂いた店といったように何件かある。米は知り合いの方から送って頂くのが少々と…

言葉狩り

先日の秋葉原の痛ましい事件の後、ネット上での殺人予告の書き込みなどに世の中が敏感になっているのは仕方のないことだとは思う。そのような書き込みはなんら価値のあるものでないし、むしろ悪であるのは議論を待たない。大阪府知事に対して2チャンネルの中…

抜本的

政治家の方達のよく使う言葉に「抜本的な〜」という言葉がある。この頃では「消費税の抜本的な〜」といった使われ方をしたが、感覚的には年がら年中耳にしている気がする。そこで抜本的とは一体どういう意味ぞや?と思い辞書を引いてみた。すると「根本に立…

日常と非日常

誰が調べたのかは失念してしまったが、最近の調査によると人生の最後は病院で過ごしたいと思う人が大半だったそうだ。僕はこの結果に驚きを持った。多くの人が自宅で家族に囲まれて最後を迎えたい、そう願っているものだとばかり思っていたからだ。この考え…

ユウちゃん、復活なるか!

家で飼っている犬、ネコはどれもお歳をめしており、人間で言えば75歳以上。歳をとればやはり人と同じように色々と体にガタが出てくる。今年の1月には最愛の三毛猫アイを亡くした。ネコ特有の同じ病気で今苦しんでいるのはユウちゃん。但し、このネコただ者で…

語るに落ちる

昨日の会見で桝添厚労相は政府の掲げる医療や福祉に関する削減案について「このままでは自民党が下野する」との理由から反対し、削減よりも消費税の増税を主張した。人の言葉尻をとって批判する趣味はないが、政治家の発する言葉は別。彼らの発言は政治家と…

方向

日本人のカメラ保有台数は昔に比べはるかに多くなった。物にもよるが、ハッセル・ブラードなどは家が1軒買えるくらいの値段だった時代があったそうだ。今は1000円以下のレンズ付きフィルムカメラから100万円近い価格のデジタル一眼レフまで幅広い価格帯が…

京都

先月京都に立ち寄った。京都に行くと必ず食べるものがいくつかある。時間の都合と腹の都合で全部を食べることは中々出来ないが、その時もいづ重のいなり寿司だけは何とか口にすることが出来た。彼の地には美味しいものがたくさんあるが、僕のお気に入りは都…

生きるため?食べるため?

確か小学生の高学年の頃だったと思う。「人は食うために生きるのか?生きるために食うのか?」といったことをクラスで考えたことがあったと記憶している。結果は生きるために食うが食うために生きるより圧倒的に優位だった。幼い僕らの思考では「食うために…

お国柄

ガソリン高騰のあおりを受けてか車の交通量が少なくなったような気がする。6月1日の夕方の環状8号線は渋滞がなかったそうだ。ディーラーのセールスマンの話によると燃費を含めた維持費の安い軽自動車は売れ行きがいいが普通車の販売はガタ落ちだという。 …

書評

最近読み終えた小説について。「渾身」。書評でそこそこ良さそうだったので読んでみたのだが僕には合わなかった。まず文章が拙い。この小説用にあえてそうしたのか、それとも実力なのかはこの作家の他の本を読んでいないので分からないが、この小説に限って…

Ricoh GX100

リコーのコンパクト・デジタル・カメラGX100を遅ればせながら購入した。最近のコンパクトにはファインダーがないものが殆どだが、このGX100にはファインダーがある。光学式ではなくてEVF(エレクトリック・ビュー・ファインダー)方式のものだが…