2008年を締めくくるブログ。今年もあっという間に過ぎ行き今日は大晦日。振り返ればいい出来の年ではなかったけれど最後の最後まで愚痴やら不満やらを書き綴るのも気が滅入る。悪いこと、厭なことはすべて忘れ来年の希望や夢について思いを馳せた方が賢明と自分に言い聞かせる。そう考えた時、中学校の卒業アルバムの寄書きに書かれた男性の国語教師の言葉が思い出された。彼の言葉は「笑うしかないではないか」面白いことに女性の国語教師の言葉は「時には怒るのもいいけれど」だった。困難な時、混沌とした時代に人は否定的になる。確かにいっぺんに物事をどうこうしようと考えても無理な話。だが、牛の歩みでも1歩は1歩。歩かずに立ち止まって考えているだけではゴールには到達しない。ゆっくりでも着実に牛のように歩けばいい。そして牛のように物事を何度でも反芻して考えるのも僕らには必要だろう。