ヤマハへのぼやき

 スズ菌に冒されながらも未だにヤマハ贔屓の僕なのだが、ここ何年かのヤマハにはがつかりさせられてばかりだ。
ヤマハのHPではニユーモデルとしてセロー、トリツカーが紹介されてゐるが、これは新型ではないでせう。ただのマイナーチエンジとも違ふ。部品の在庫の山からXT250Xのテールランプやらメーターパネルやらを持つて来て付けてみましたといつた程度のものであり、新型などとよくも強弁出来るなと感心する。先代の販売終了のアナウンスを受けて急いで買つた人は詐欺にでもあつたやうな気分になるのではないか。いくら国内生産とは言つてもコストばかりを優先させた製品には魅力がない。オートバイは趣味のものである。コストばかりを気にせず、ライダーの想像力を掻き立てるやうなオートバイを作るメーカーであつて欲しい。