やめてほしいこと

関東地方の梅雨明けは8月に入ってからになるらしい。プロ野球も後半戦に入り、上位3球団以外は夏を迎えるどころかすでに秋風が吹いている。プロ野球人気の凋落が叫ばれて久しいが、今年のWBCの盛り上がりを見るとプロ野球に対して興味が失せた人は多いだろうが、相変わらず野球そのものの人気は根強いようである。ところでプロ野球選手達にどうしてもやめて頂きたいことが2点ある。一つはグランド上でガムを噛むこと。二つ目はグランド上で唾を吐くことである。外国人選手であろうと例外なくやめてほしい。カッコが悪い、みっともない、汚らしい。プレイ中の乱闘騒ぎに対してはゲストや解説者が「よくないですねえ。こういったところをファンの皆様や子供たちに見せてほしくないですねえ」などどしたり顔で言うがガムと唾については誰も言及しない。年に数回の乱闘騒ぎに比べれば、ほぼ毎試合のガムと唾の方がよっぽど子供たちに対する悪影響があるように思える。プロ野球選手はある意味夢を売る商売でもある。仕事をしながらガムを噛んだり、ところ構わず唾を吐いたりする大人になることを夢見る子供などいるのだろうか?