お薦め映画 『最高の人生の探し方』


昨日は午前中に巾着田、鎌北湖と桜を撮影し、午後にはノコを連れて1時間半の散歩。久々にレンタル・ビデオを借りた。ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン出演の『最高の人生の探し方』を観た。以前ラジオの映画情報でいい映画だとは聞いていたが評判通りだった。面白く、そしてハートウォーミングな1本。話は知的で真面目な自動車修理工のカーター(モーガン・フリーマン)と一代で10億ドルを稼いだ実業家のエドワード(ジャック・ニコルソン)が自身の経営する病院に入院し、同室になることから始まる。住む世界も価値観も違う二人はやがて友情を感じるようになる。ある日カーターが書いて捨てたメモをエドワードが見てしまう。メモの題は「棺桶リスト」。死ぬまでにしておきたいことを箇条書きにしたものだった。リストには『マスタング350GTに乗る』『他人に幸せを与える』『涙が出るほど笑う』などが書かれていた。エドワードはそのリストに『世界一の美女とキスする』『スカイダイビング』などを書き足す。二人はそのリストに書いたことを一つ一つ実行する旅に出る。エジプトのピラミッドに登り、フランスで最高のキャビアを食べ、エベレストに行き・・・。旅の途中、エドワードは別れた妻との間の娘の話をカーターにする。エドワードは長い間その娘と逢っていないらしい。旅が終わり二人はアメリカに戻る。カーターはエドワードと彼の娘を再会させようと画策するが、それがエドワードの逆鱗に触れ、二人は喧嘩別れしてしまう。カーターは妻と子供と孫の待つ自宅に戻り、エドワードも実業家に戻る。だがほどなくカーターはエドワードの病院に再入院していまう。エドワードは彼の入院を知り、そこで二人は再会するが・・・。この後の話は興味がある方が実際にご覧になられる方がいい。おしゃれな会話、笑える台詞、そして静かな感動が味わえる映画です。