類は友を呼ぶ

今日で大型連休が終わる人も多いだろう。かくいう僕も明日から平常通りの生活に戻る。最後の休みの日は一日雨降り。AMラジオを聴きながら秋冬物の服を仕舞い、春夏物を引っ張り出すことで終日過ごした。毎年繰り返されるこの作業。冬の間お世話になった服もあれば一度も袖を通さずに再び収納される服も多々ある。着なくなったものは処分するなりすればいいのだろうが、どうも性格的に捨てることが出来ない。いつか着るだろうと思いながらまた次の季節を待つことになる。物が増える訳である。カメラの整理をし始めたと以前このブログに書いたが、遅々として進んでいない。オークションに出品するも最近の不況のあおりを受けてか相場がかなり安い。相場が安いということは買い手に有利な状況だということになる。とてもじゃないがこの金額で買える筈がない!と思えるような金額で落札出来ることが多くなった。そこで出品するよりも落札する方が多くなる。やはり物が増えるのである。一種の病気とも言えるかもしれない。この病気、感染はしないのだが不思議なことに罹患している者同士が妙な繋がりをお互い感じるようである。最近落札したハッセルのソフターの出品者からの取引連絡には取引の詳細の他に「カメラ関連のものが増えすぎて困っています。整理しようとは思っているのですが・・・」とあった。初めての取引でお互いに何も知らない相手である。僕が同様の病気であることが何故分ったのだろうか。類は友を呼ぶをいう言葉があるがなるほどと思う。