天使の話&飛行犬



日曜日の朝と言うのに6時前に目が覚めてしまった。多少の寝不足ではあるが元気はある。カメラをデイ・バッグに詰めノコをママチャリのカゴに乗せ安比奈親水公園のドッグ・ランまで走った。サイクリング・ロードは実年、熟年のマラソン・マンとサイクリストが、そして河川敷の運動場には野球少年やサッカー少年達が練習していた。道々すれ違う女性ランナーは元気良く「おはようございます」と声をかけて走り去っていった。何かの本で読んだ話だが人は毎日必ず天使と出会っているという。それは駅の売店のおばちゃんだったり、偶然同じエレベーターに乗り合わせ
「何階ですか?」と聞いて目指す階のボタンを押してくれた人だったりするらしい。自分で気が付くか付かないかはその人、その時次第なのだが必ず出会っているそうだ。今日僕が出会った天使は朝の挨拶をしてくれたこのランナーかもしれない。 画像はドッグ・ランの無差別級(小型犬しか入れない敷地と小型から大型まで入ることの敷地に分かれている)の敷地にいたサルーキという犬。フェンス越しにカメラをC-AFにして何とか飛行しているところを撮ってみた。追いかけている犬はコリーだろう。僕等の子供の頃は外来犬の代名詞だったコリーだが、最近ではとんとお目にかかれない。