Time is money

何事にも慣れていないと思はぬ失敗をするものである。ごくたまにではあるが、レンタル・ビデオ(実際はDVD)を借りる事がある。旧作であれば1本100円で1週間借りる事が出来る。4本借りたのだが、観たのは先日ここでも紹介した「いのちの食べ方」のみ。残りは観ずに放りつぱなし。返却期限にはまだ何日かあると思つてそのまま忘れてしまつた。
26日までのレンタル・期間を過ぎて返したのは昨日の事。3日延長したことになる。それでも1週間で100円なのだから超過料金は1日100円位のものだらう、と勝手に思ひ込んでいたらとんでもない。1日300円の延長料金を請求されたのだ。400円で1週間借りたものがたつたの3日の延長で3600円になつてしまつた。返さなかつた僕が悪いのだが、1本1000円ならば劇場のサービス・デイで見たほうが余程納得がいく。それにしても暴利じやないかといふ気がする。Time is moneyとはこのことか。