三連休の自転車いじり

三連休の間、自転車のカスタム作業をした。素人の手によるものなので果たして改良なのか、改悪なのか自信がないのだが。先ずは最近手に入れた中古のホイール(ハブはDURAのスモール、リムはMAVIC)の換装。今まではデイープ・リムのものを履いてゐたのだが、今度は浅いクラシカルなもの。付け替へる前に点検するとリアはゴリゴリ感がある。そこでハブをばらしてグリス・アツプし再度組み上げる。ペダルの時と同じで玉押しをどの位で締めるかは、こんなもんだらう、といふ適当な感覚である。次はシート・ステイ・ブリツジの切断である。これをしてしまつたら後には戻れない。横のねじれの強度を補強する役割もある部分である。切断によつてどんな影響が出るか実はびびつてゐる。だが、これが邪魔になつてリア・タイヤをクランク側に近づけることが叶わなかつた。そこで意を決して断行した。伸びてきたチエーンを一駒詰める。これによつてよりダイレクトにパワーが伝はる筈である。(体感出来るほどの感覚は持ち合はせてないのだが)話は後先になつてしまつたが、ブリツジの切断には鉄鋸を使つた。断面には錆止めに取り合へずの処理で自動車用の塗料を塗つた。いずれ鑢できれいに削り、パテで埋め面一にするつもりである。