関八州見晴台

今日の山歩きは関八州見晴台(かんはつしつゆうみはらしだい)にトライです。
西武線西吾野駅からお休み処【吾笑楽】からスタート。歩き始めてすぐに高山不動尊を示す白いウサギの道標があります。それに従つて進むと今度はムーミンの道標が出てきます。坂をぐんぐんと登ります。ジグザグの坂で遊びがあまりありませんが高度は稼げます。林間、開けた道(そこそこの眺望)の順番なので気持ちはくじけません。小さなお地蔵さんを過ぎて経由地である高山不動へ。
画像は高山不動尊にある大銀杏。樹齢1200~1300年とのこと。昨日の激しい風雨と冷え込みで葉つぱが緑のまま随分と落ちてしまつたやうです。*全景を入れる為にリコーのGRⅢデジタルにワイコンを付けて21mmで撮りました*大銀杏を後にして歩幅の合はない石段を登ります。ここからは関八州見晴台まで約15分です。
尾根道を登り一度グリーン・ラインの車道に出ますがすぐに茶店跡の脇の道を進むと目的地に着きました。頂上771mからは東京スカイ・ツリーも確認出来ました。途中3度ほど休憩を取りながらで所要時間は2時間。帰りは宮沢湖にある喜楽里温泉(入浴のみは1000円、手拭、バスタオル付き)で汗を流し軽いマツサージで足をケア。この温泉初めて行きましたがなかなかいいお湯です。設備も良くてお奨めです。*今日の目的地である関八州見晴台ですが、この関八州とは関東八カ国の江戸時代の総称。相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野のこと。座頭市にも良く八州役人(大概は悪者として)が出てきます。前回紹介した石月氏の【渡世人】でも国定忠治や浅太郎達がこの役人に追はれる場面がありました。さて、次回はどこの山を歩きますか。