プラネタリウム

何十年かぶりにプラネタリウムを見てきました。東儀秀樹雅楽と天空に煌く星たちのジョイントという企画のものです。40分くらいのプログラムのうち10〜15分は案の定睡眠タイムになってしまいましたが・・・。星を見ながらふと気が付いたことがあります。高層ビルに囲まれて星の輝きがあまり見えない都会に住んでいる人も、澄んだ空気の満ちた場所に住んでいる人もいつからか夜空を見なくなってしまったのではないかと・・・。大きなものから小さなものまで日々繰り返される私達の諍いや戦い。もしどうしてもそうしなければ収まりがつかないような時は当事者同士夜になるまで待ってはどうでしょうか。一緒に夜空を見上げて見ることを提案します。星たちが問題を解決してくれるのは到底期待出来ませんが、少しだけ気持ちが落ち着くんではないでしょうか。星を見ながら喧嘩出来るほど人間は器用に出来てない気がします。目先のことばかりに右往左往している気持ちにほんの少しゆとりが出来るのではないでしょうか?