幸せを計る・測る・量る・計る

Elmar52006-09-01

紅茶(アールグレイ)のシフォンケーキの画像です。撮影後美味しく頂きました。さて今日のテーマは『幸せを計る・測る・計る』です。このハカルというのを変換すると測るは長さ、面積を測定する場合に使うようです。計るは時間や数字を計算する時、量るは重さや量の場合。幸せだと感じる時は日常の中にもたくさんあると思います。慌しい毎日なので意識しなかったり、見落としたりしているものもかなりある筈です。ところでこれらの尺度のほかに対比というのがあります。実際には自分は幸せではなくても他人が不幸せだったり、自分よりも劣っていることを知ると感じる場合です。決していいとは思いませんが『他人(ひと)の不幸は蜜の味』というのがそれです。これは高度な人間の脳だけが持ち得た思考です。生き物は本能的に競争するものなのかも知れません。優勝劣敗の法則があればこそここまで生き延びてこられた部分もあると思います。マクロで考えれば完全否定は出来ませんが、ミクロで考えるとどうでしょう。一人ひとりが他人との対比でなく、幸せをハカルことなく過ごせないものだとしたら間違っているような気がします。幸せはどんな漢字を使おうとハカルものでなくて感じるものであってほしいと思います。画像のケーキを食べた時私は美味しいと感じ、幸せでした。