コンタックスまたはカール・ツアイス病

Elmar52007-12-18

自己診断でしかありませんが、どうもコンタックス病に罹っているようです。世の中にコンタックス病という言葉があるかどうかは分かりません。でも程度の差こそあれ患者は実際にいます。ニコンやキャノン派に比較して絶対数は少ないけれど確実にいます。症状は人によって違います。夜、防湿庫からカメラを出しては愛でながらニヤニヤする人もいれば、空シャッターを切りその音に陶酔感を覚える人もいます。あくまで病気なのでニコン病の方が優れているとかいいやキャノン病の方がいいというようなことはありません。興味のない人や罹患してない人からすればどれも不思議で何だか危ない病気にしか見えないことでしょう。実は私はニコン病にもキャノン病にもミノルタ病にも罹ったことがあります。今も罹っているのかも知れません。私の場合、特に重篤なのがコンタ病です。以前コンタ病に罹った時、「カメラボディの信頼性」「京セラの撤退によりメンテが受けられなくなる」などの理由からNシステムを処分するなどして一時快方に向かったかに思ったのですが・・・。(然し決してマニュアル機とレンズは手放さなかったので快方に向かったのではなく小康状態だったのかも知れません)暫くの間はコンタ熱も下がり平穏な日々が過ごせました。然しコンタ病はある日突然何の前触れもなくフラッシュバックのように再発するのです。そうなるともう駄目です。以前罹患した時よりも症状は重くなってしまいます。さすがに手放したNシステムをもう一度買うことはしませんが、TVSやG2などレンジファインダー症候群に罹ってしまいました。(罹ってしまいました=買ってしまいました)年末にはG2に45mmをつけてアメ横辺りをぶらつく予定です。