自販機

未成年者へのタバコの販売を抑止するためにタスポという年齢識別カードが導入される。僕は喫煙者だが未だにこのカードの申し込みをしていないし、これから先もするつもりはない。毎月1月分のタバコを一度にタバコやで購入しているので自販機を使うことがないからだ。それに何よりも僕は自販機が嫌いなのである。タバコに限らずジュース類の自販機もよっぽどでなければ使わない。自販機が嫌いな理由は簡単で「何でお金を払った方が頭を下げなきゃならないんだ」と思うからである。最近の自販機は良く出来ていて人が自販機の前を通りかかると「お早うございます」とか「いらっしゃい」などと喋りかけてくるものまである。然し硬貨を入れて品物を出すときには「ありがとうございました」と自販機がしゃべり、買った本人は頭を下げる。どうもバカにされているようで納得出来ないのだ。