珍客


今年、我が家には2匹の珍客が訪れた。1匹は夏に発見したイモリ。夜のことでもあり、残念ながら画像に収めることは出来なかった。もう1匹はこの蛙である。今月の18日の日曜日の朝発見した。近くに池や沼はない。蛙の訪問は初めてである。誰かが放したものがたまたまうちに来て一休みしたのか、それとも普段は目に付かないが厳しい環境の中で結構彼らなりに強かに生きているのか。ペットとして爬虫類を飼う人がいるが、僕はその手の生き物が苦手で共感は出来ない。だが、庭でたまに出会うトカゲなどには何故か親近感が湧く。手で触ったり給餌をしようとは到底思えないが適度な距離を保ちつつ目にするのは一向に構わない。これは同じ屋根の下?に住む者同士の連帯感なのだろうか。狭いなりにも彼らが生活するに必要な草や木や土を提供出来ている喜びであろうか。一昨年白樺の幹にぼこぼこと穴を開けてくれたカミキリムシはご免だが、蛙やイモリ、トカゲ達は大歓迎である。もっとも大群は困るのだが・・・。