ペダルの換装

今日はラレーのペダルを手持ちのものに換装した。大抵の場合、完成車についてくるペダル、ホイールは良くないものが多い。自転車に乗る時に人の体に直接触れる3つのルはハンドル、サドル、ペダルである。中でもペダルはビギナーには良し悪しが分かりくいパーツだらう。その為かペダルはコストを下げるためにプアなものを使ふことになるのではないか。ラレーに付いてゐたものもご多分にもれず良くない。そこで取り替へたのだが、ついでにママチヤリに付けてゐたペダル(以前、あつたキヤノンデールF8のもの。最近ゴリゴリ感が出てきた)をメンテナンスした。ペダルを外し、分解し、灯油に浸して汚れたグリスを洗浄する。きれいになつたところにグリスを塗布し、ベアリングを詰め、元通りに組み上げる。文書にすると簡単なのだが、本来は丁度いい回転が得られるトルクで締めつける必要がある。だが、僕には初めてのチヤレンジであり、こんなもんだらうと適当にやつてしまつた。使つてゐるうちに不具合が出るだらうが、その時はまた分解してやり直せばいい。何度かやつてみれば勘とか感触とかを自然と覚へていくだらうと楽観してゐる。やつぱり僕は頭ではなく、体で覚へるタイプだ。 ラレーとママチヤリのペダル交換を終へた後、今日届いたボトル・ゲージとサドル・バツグをラレーに付けた。正装したラレーをご紹介出来る日は近い。