関八州見晴台

 ここに来るのも久しぶりです。最近忙しくて山歩きも出来ませんでした。前日まで大持山、小持山のルートを歩く予定でしたが、近場で、楽なコースである関八州に変更です。途中にある高山不動の大銀杏もそろそろ紅葉かと気にもなつてたことですし。標準歩行時間は1時間半ほどですが、そこを15分の休憩を含んで2時間かけて歩きました。うつすらと汗をかく程度のペースです。登山道に入ると栗のイガがごろごろと落ちていましたが、すでに獣(猿、猪)に食べられた後らしく中身は空つぽです。山栗は粒は大きくないものの味は甘いと聞きます。来年は動物よりも早く拾ふと心に決めて歩きます。所々にムーミンの道標があり道を間違へることはありません。危険な箇所もなく足慣らしに最適なコースです。前回は高山不動から関八州見晴台へと歩きましたが、今回はその逆に歩きました。頂上に着き、
コンロで湯を沸かし、カツプラーメンのお昼ご飯です。秋から冬にかけての山歩きには熱々のカツプ麺が最高のご馳走です。山並みを写真に収め、下山します。高山不動ではモミジも大銀杏も青々としたままで紅葉はまだ先のやうです。一面を黄色の絨毯で覆ふのは半月ほど後かしらん。