ここのところ連日、我が家のそばの道路の補修工事をしてゐる。
それも夜間だからたまつたものではない。
ガガガと道路をはつる音、何かの合図なのだらうか、断続的なクラクシオンなど煩くて眠れない。
昼間に工事するか、夜間にするかはその道路の交通量などを勘案した上で決めるらしい。交通量の多い昼間に工事をすると渋滞になり、近隣の住民だけでなく
その道を使ふ人々にも多大な迷惑がかかるらしい。そんな理由も分からない訳ではない。だが、工事期間中、連日連夜大きな音を立てられ眠れない近隣住民はただ我慢しろといふことなのだらうか。赤ちやん、病人、年寄りといつた弱者は
この道を通過するだけの人々のために犠牲を強いられる。
結局、人の健康よりも経済優先なのかと大袈裟に考へてしまふ。
