丸山から日向山へ


13日の土曜日に久しぶりの山歩きをした。約一月ぶりだ。足慣らしのために
軽めの山を選択した。以前雪の残る頃に行つた丸山だ。買つたまま箱から出さずにあつた新しい靴の感触を確かめる意味もある。例によつて道の駅芦ヶ久保の第二駐車場に車を停めて出発。暫くの間舗装された道を登り登山道へ入る。すぐに
作物の無人販売所がありそこを物色する。今回は目当てのもの(手作りの七味唐辛子)が無かつたので何も買はずに先を急ぐ。害獣防止のネツトの扉を開けて歩き続けると両足の踵に違和感がある。やがて違和感は痛みになつた。靴を脱ぎ踵の様子を見てみると両足とも皮がめくれる寸前になつてゐた。絆創膏を貼り、靴下を二重にして誤魔化しながら頂上へ辿り着く。足を庇ひながら早々に下山する。来た道をピストンする予定だつたが、途中、隣の日向山へ寄つてみた。地図で確認すると分岐点の標高よりも日向山の方が低いことが分かる。このまま帰るのも癪に障るし、足も何とかもつだらうとの判断からだ。画像は日向山の登り口の様子。ここではまだ桜、カタクリが所々に残つてゐた。山の周りは遊歩道が整備され、近くには川もあるのでハイキングにはお勧めの山だ。