らん

Elmar52006-02-21

ここのところあまり写真を撮ることがなかった。この画像も以前撮ったもののうちのひとつ。自宅での愛猫らんのくつろいだところをパチリ。夏への扉というSF小説の中で、主人公が飼っているネコが護民官ピートというネコ。彼は家の中の扉という扉を開けるのだが、その理由が面白い。寒い冬から夏へと続く扉があると信じてそれを捜しているというのだ。かくいう我が愛猫も食器棚の扉やシュースットカーの扉、引き出しなど有り余る力に任せて
開けまくる。それも家人が寝静まった後にやることが多く、翌朝寝ぼけ眼でその光景を見るとさながら空き巣に入られたかのごとくである。ピートは夏への扉を捜していたのだが、当家のらんは一体何を探しているのか?色々考えあぐねた末に思いついた。彼女は下の前歯が
一本欠けているのだ。どうやらそれを捜しているらしい。