カジノ法案 美しくない国

カジノ法案が可決しさうだ。
博打を打たせて税収を上げる。
議員や役人は、国民が汗水垂らして働き得た収入から税金を預かり、無駄なく、皆が幸福になるやうに使ふのが仕事だらう。(財政危機だから)何か増収の方法をないか。鉄火場を作らう。それがいい。といつた感じで与党と維新の賛成多数で決まるだらう。財政を危機的状況にしたのは議員や役人達だ。それを一切反省せず、数の力でやりたい放題だ。 元々博打はヤクザが胴元になつてやるもので彼らのシノギの一つだつた。それをお上がけしからん、と取り上げ、自らが胴元となつた。個人がやると犯罪で、お国がやれば合法の公営ギヤンブルになる。パチンコはギヤンブルではなく、ゲームなどと同じものとしての扱ひになるさうだ。人の射幸心を煽つて税収を増やすなんてことの前に如何に財政を健全化するかと知恵を絞るのが筋ぢやないのか。この法案は議員や役人の無能ぶりと政府の経済対策、財政対策の失敗の証左だらう。日本国(ニツポンコク)。以前、リーダーが言つた美しい国とは程遠い気がするのだが・・・・・・。